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岩国市の屋根塗装|下塗りは何のため?吸い込み・回数・材料選びを分かりやすく解説
今回は、岩国市M様邸で進めている屋根塗装工事の中から、下塗り工程をご紹介します。
屋根塗装というと、
「何色にするか」
「どの塗料を使うか」
に目が向きやすいと思います。
ですが、仕上げ塗料の前に行う下塗りは、完成すると見えなくなるため、一般のお客様には少し分かりにくい工程です。
そこで今回は、
下塗りは何のために行うのか
下塗り材が吸い込まれるとはどういうことか
1回塗りと2回塗りは何が違うのか
下塗り材はどうやって選ぶのか
という点を中心に、実際の施工写真とあわせて分かりやすくご紹介します。
高圧洗浄のあと、すぐに仕上げ塗料を塗るわけではありません
屋根塗装では、高圧洗浄で表面の汚れやコケなどを落としたあと、十分に乾燥させてから次の工程へ進みます。
今回のM様邸でも、洗浄後の屋根面を確認し、下塗りを行いました。
高圧洗浄は、屋根表面をきれいにするための工程です。
一方、下塗りは、そのあとに塗る仕上げ塗料が屋根材になじみやすい状態をつくるために行います。
見た目では似たように感じるかもしれませんが、役割はそれぞれ違います。
下塗りは、屋根材と仕上げ塗料の間に入る工程です

こちらは、屋根に下塗り材を塗っている様子です。
下塗りには、屋根材と中塗り・上塗りの間をつなぎやすくする役割があります。
完成すると下塗りは見えなくなるため、
「最後に隠れるなら、そこまで重要ではないのでは?」
と思われるかもしれません。
ですが、屋根材の状態に合わない下塗り材を使ったり、下地の状態に対して必要な塗布量が足りなかったりすると、その後の仕上がりにも影響することがあります。
●屋根塗装では、仕上げ塗料だけでなく、その下に何を使っているかも施工内容を見るポイントです。
「下塗り材が吸い込まれる」とはどういうこと?
屋根材は、経年によって表面の塗膜が少しずつ変化していきます。
塗膜の劣化が進んでいる部分では、下塗り材を塗ったときに、表面へ吸い込まれるような状態になることがあります。
これは、屋根材の表面が乾いていて、塗料を吸いやすい状態になっているためです。
同じ一枚の屋根でも、
「この部分は下塗り材がよく残る」
「こちらはすぐに吸い込まれる」
という違いが出ることがあります。
そのため、下塗りは一律に機械的に塗るのではなく、屋根面の状態を見ながら進めます。
下塗り後にムラが見えるのは失敗?
下塗りをした直後の屋根を見ると、
「色が均一ではない」
「濃いところと薄いところがある」
ように見える場合があります。
これだけを見ると、
「塗りムラでは?」
と不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、下塗り材の見え方は、屋根材の吸い込み方や既存塗膜の状態によって差が出ることがあります。
大事なのは、見た目の色だけではなく、屋根面に必要な下塗り材が確保できているかです。
吸い込みが強い部分があれば、状態に応じて下塗りを重ねることがあります。
下塗りは「必ず2回」の方がいい?
屋根塗装について調べると、
「下塗りは2回した方が良い」
という情報を見かけることがあります。
確かに、屋根材の吸い込みが強い場合などには、下塗りを重ねることがあります。
ただし、
2回塗るから良い工事
1回だから悪い工事
と単純に判断することはできません。
使用する下塗り材や屋根材の状態、メーカーの施工仕様によっても変わります。
そのため、回数だけを見るより、
「なぜ今回は1回なのか」
「なぜ2回必要なのか」
という理由を聞く方が、施工内容は分かりやすくなります。
「必要な部分には下塗りを重ねる」という考え方です
今回のM様邸でも、屋根の状態を見ながら施工を進め、必要な部分には下塗りを重ねて対応しています。
ここで重要なのは、
最初から回数を決めるのではなく、屋根の状態に合わせて必要な施工をすること
です。
吸い込みが強い屋根に対して、表面が十分に整わないまま次の工程へ進むのではなく、状態を見ながら調整していきます。
このあたりは完成写真だけでは分からないため、施工中の写真や工程説明があると、どのように作業したのかを振り返りやすくなります。
下塗り材は、屋根の種類や状態に合わせて選びます
屋根用の下塗り材には、いくつか種類があります。
どれを使うかは、
・屋根材の種類
・既存塗膜の状態
・表面の劣化具合
・仕上げに使用する塗料
・メーカーの施工仕様
などを見ながら決めます。
そのため、
「屋根ならこの下塗り材」
と一種類で決まるものではありません。
見積書に下塗り材の商品名が記載されている場合は、
「なぜこの下塗り材を使うのですか?」
と聞いてみると、その屋根に合わせた提案なのかが分かりやすくなります。
シーラーと呼ばれる下塗り材もあります
屋根塗装では、「シーラー」という言葉を見かけることがあります。
シーラーは、下地への吸い込みを抑えたり、仕上げ塗料との付着を助けたりする目的で使われる下塗り材の一つです。
ただし、製品によって用途や対応できる屋根材は異なります。
「シーラーだから良い」
「この名前なら安心」
というより、今の屋根材に適した製品かどうかを見る方が重要です。
専門用語を全部覚える必要はありません。
見積りのときに、
「この下塗り材は、うちの屋根に何のために使うのですか?」
と聞くだけでも、説明の違いが見えてきます。
下塗りが終わると、見えなくなってしまいます
屋根塗装が完成すると、目に入るのは中塗り・上塗りで仕上げた色や艶です。
下塗りは、その下に隠れてしまいます。
だからこそ、
「下塗りをしたかどうか」
だけではなく、
「どの材料を使ったか」
「屋根の状態に合わせてどう施工したか」
まで記録があると、工事内容を振り返りやすくなります。
塗装工事では、完成後には確認できない工程も少なくありません。
施工中の写真があると、見えなくなる部分の作業も分かりやすくなります。
見積書では「仕上げ塗料」だけを見ないようにしましょう
屋根塗装の見積書では、仕上げ塗料の商品名が大きく書かれていることがあります。
そこだけを見ると、
「A社は高性能塗料」
「B社は少し安い塗料」
という比較になりやすいです。
ですが、下塗りも含めて見ると、工事内容の違いが分かることがあります。
例えば、
・どの下塗り材を使用するのか
・なぜその材料を選んだのか
・吸い込みが強い場合はどう対応するのか
・屋根材に合わせた施工になっているか
・メーカーの施工仕様に沿っているか
といった点です。
●「上塗りは何を使いますか?」だけでなく、「下塗りは何を使いますか?」と聞いてみると、屋根塗装の中身が見えやすくなります。
高価な仕上げ塗料を使えば、それだけで安心とは限りません
屋根塗装では、
「できるだけ長持ちする塗料を選びたい」
と思う方も多いと思います。
もちろん、仕上げ塗料の性能は重要です。
ただし、高性能な仕上げ塗料を選んでも、その前の屋根面が整っていなかったり、屋根材に合った下塗りが行われていなかったりすれば、仕上げ塗料だけでは十分ではありません。
塗料選びでは、
「一番高いもの」
「一番耐久性が高そうなもの」
だけを見るのではなく、
その塗料を活かすための下地づくりまで含めた施工になっているか
を見ることがポイントです。
屋根の下塗りを自分で確認する必要はありません
「ちゃんと下塗りされているか、自分で屋根に上って見た方がいい?」
と思う方もいるかもしれません。
ですが、屋根へ上るのは大変危険です。
ご自身で確認する必要はありません。
施工中の写真や作業報告があれば、
「今日は下塗りをした」
「吸い込みが強かったので一部を重ね塗りした」
といった内容を確認できます。
屋根の上へ行かなくても、施工記録から工程を把握することはできます。
岩国市で屋根塗装をご検討中の方へ
屋根塗装では、完成すると見えなくなる工程がいくつもあります。
下塗りもその一つです。
だからこそ、
「何回塗るか」
だけで判断するのではなく、
屋根材に合った材料を使っているか
吸い込みが強い場合にどう対応するのか
なぜその施工方法なのか
まで分かると、工事内容を比較しやすくなります。
今回のM様邸でも、高圧洗浄後の屋根面を見ながら下塗りを進めました。
これから屋根塗装の見積りを取る方は、仕上げ塗料だけでなく、下塗りの項目にも少し目を向けてみてください。
岩国市で外壁塗装・屋根塗装をご検討中の方は、地域の施工情報やサービスについてこちらからご覧いただけます。
まとめ|下塗りは「回数」より、その屋根に合った施工かを見ることがポイントです
今回は、岩国市M様邸の屋根塗装から、下塗り工程についてご紹介しました。
下塗りは、完成すると見えなくなる工程です。
ですが、
・屋根材と仕上げ塗料をつなぐ
・下地への吸い込みを整える
・次の塗装工程へつなげる
といった役割があります。
また、
「下塗りは2回なら安心」
というように、回数だけで良し悪しを決めるものでもありません。
屋根材の種類や劣化状態、使用する材料によって、必要な施工は変わります。
これから屋根塗装を検討される方は、
「何回塗るか」だけでなく、「なぜその下塗りが必要なのか」
まで説明を聞いてみると、見積りの違いも分かりやすくなります。
ペイントホームズ山口東店では、岩国市をはじめ、玖珂郡、大竹市、廿日市市、柳井市などで、外壁塗装・屋根塗装・防水工事のご相談を承っています。