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岩国市の屋根塗装|スレート屋根にタスペーサーを設置した縁切り工程

2025.09.27

今回は、岩国市で進めている屋根塗装工事から、スレート屋根にタスペーサーを取り付けた様子をご紹介します。

屋根塗装というと、

「下塗りをして、色を塗って仕上げる」

というイメージを持たれる方が多いと思います。

しかし、スレート屋根では屋根材の重なり部分にも気を配りながら施工を進める必要があります。

今回の現場では、そのための方法の一つとして「タスペーサー」という小さな部材を使用しました。

完成後にはほとんど目立たなくなる部分ですが、実際の屋根塗装ではこうした細かな作業も確認しながら進めています。

今回は、岩国市の実際の現場写真とあわせてご紹介します。

1. 今回施工しているのはスレート屋根です

今回の屋根には、薄い屋根材を重ねて施工するスレート屋根が使われています。

スレート屋根を見ると、一枚の大きな屋根面のように見えますが、実際には小さな屋根材が上下に重なっています。

この重なり部分には、雨が降ったときに屋根材の内側へ入った水分などを外へ逃がすための隙間があります。

屋根塗装では表面に塗料を塗っていくため、施工方法によっては、この重なり部分に塗料が入ることがあります。

そのため、屋根材の種類や現在の状態を確認しながら、必要に応じて隙間を確保する施工を行います。

今回の現場では、その方法としてタスペーサーを使用しました。

●屋根塗装は、表面をきれいに塗るだけでなく、屋根材の形や重なり方も確認しながら施工方法を考えます。

2. タスペーサーを屋根材の重なり部分へ差し込みます

こちらが今回の施工中の写真です。

黒い小さな部材がタスペーサーです。

スレート屋根の重なり部分へ差し込み、屋根材同士の間に必要な隙間を確保していきます。

写真を見ると、一つひとつ手作業で取り付けていることがお分かりいただけると思います。

タスペーサー自体は非常に小さな部材です。

完成した屋根を地上から見ても、ほとんど分かりません。

それでも、屋根材の重なり部分を確認しながら取り付けていくことも、今回の屋根塗装工程の一つです。

3. なぜ屋根材の隙間を残しておくのでしょうか

「せっかく屋根を塗装するなら、隙間まできれいに塗料で埋めた方がいいのでは?」

と思われるかもしれません。

しかし、スレート屋根では屋根材同士が完全に密閉された状態にすればよいわけではありません。

屋根材の下へ入り込んだ雨水や水分が外へ抜けるための経路を確保しておく必要があるためです。

そこで、塗装後も必要な隙間が確保できるようにする作業を「縁切り」と呼びます。

縁切りには施工方法があり、今回の現場ではタスペーサーを取り付ける方法で進めました。

ただし、タスペーサーを取り付ければすべての雨漏りを防げるというものではありません。

雨漏りには屋根材の割れ、防水シート、板金部分、施工状態などさまざまな原因が関係します。

タスペーサーは、スレート屋根塗装の際に屋根材の重なり部分の隙間を確保するために使う部材の一つです。

このくらいの捉え方が分かりやすいと思います。

4. すべての屋根で同じ施工をするわけではありません

現在の記事では、

「スレート屋根には必須」

という説明になっていましたが、実際にはもう少し慎重に考える必要があります。

屋根材の種類や施工状態、屋根材同士の隙間、使用する塗料などによって、必要な施工は変わります。

たとえば、

瓦屋根
金属屋根
スレート屋根

では構造そのものが違います。

また、同じスレート屋根でも現在の状態がすべて同じとは限りません。

そのため、

「屋根塗装をするなら必ずタスペーサー」

と一律に決めるのではなく、実際の屋根を確認したうえで施工方法を判断します。

今回の岩国市の現場では、屋根の状態を確認したうえでタスペーサーを設置しています。

5. 小さな部材ですが、一つずつ位置を確認して施工します

タスペーサーは小さいため、

「屋根に差し込むだけなら簡単そう」

と感じるかもしれません。

しかし、屋根全体を見ながら施工位置を確認していく必要があります。

今回も屋根材の重なりを見ながら、一つずつ取り付けを進めました。

屋根塗装では、完成後に目立つ部分だけが施工ではありません。

高圧洗浄や下塗りなどと同じように、完成すると分かりにくくなる作業もあります。

今回のタスペーサーもその一つです。

塗装後のきれいな屋根だけを見ると分かりませんが、その途中では屋根材の状態に合わせてこうした作業を行っています。

6. 「縁切り」と「タスペーサー」は同じ意味ではありません

少し分かりにくいところなので、ここは整理しておきます。

「縁切り」は、スレート屋根の重なり部分に必要な隙間を確保する作業そのものを指します。

一方、「タスペーサー」は、その縁切りを行うために使用する部材の一つです。

つまり、

縁切り=作業の目的・工程

タスペーサー=そのために使用する部材

という違いがあります。

以前は塗装後に屋根材の重なり部分を確認して隙間を確保する方法もあり、現在も屋根の状態や施工仕様によって方法を選びます。

今回の現場では、施工工程の中でタスペーサーを取り付ける方法を採用しました。

塗装方法について調べていると専門用語がたくさん出てきますが、言葉だけを覚える必要はありません。

「自宅の屋根ではなぜこの作業をするのか」

まで確認できると、工事内容が分かりやすくなります。

7. 屋根塗装の見積りでは工程も確認してみてください

屋根塗装の見積書を見ると、どうしても塗料の商品名や金額に目が行きやすいものです。

もちろん塗料選びも大切ですが、

「どのような工程で施工するのか」

も確認しておくと安心です。

スレート屋根の場合であれば、

高圧洗浄
下地の確認・必要な補修
下塗り
必要に応じた縁切り
中塗り・上塗り

など、実際の屋根に合わせて工程が組まれます。

ただし、施工順序や内容は建物の状態や仕様によって異なります。

分からない項目が見積書にあれば、

「これは何をする工事ですか?」

と確認してみてください。

専門的な言葉を並べるだけではなく、お客様にも分かるように説明することが大切だと考えています。

8. 岩国市の屋根塗装現場で、縁切り工程まで進みました

今回は、岩国市の屋根塗装工事で行ったタスペーサーの取付をご紹介しました。

屋根材の重なり部分を一つずつ確認しながら部材を差し込み、必要な隙間を確保していきます。

一枚の施工写真だけではありますが、完成した屋根だけを見ていると分かりにくい「途中の仕事」をお伝えできる工程だと思います。

屋根塗装は色を変えるだけではなく、屋根材の種類や状態を確認しながら施工方法を決めていきます。

今回も屋根の状態を見ながら、次の塗装工程へ進める準備を整えました。

まとめ|岩国市のスレート屋根にタスペーサーを設置しました

今回は、岩国市で進めている屋根塗装工事から、タスペーサーを使った縁切り工程をご紹介しました。

スレート屋根には屋根材同士の重なりがあり、塗装する際にはその部分の状態も確認します。

今回の現場ではタスペーサーを取り付け、屋根材の間に必要な隙間を確保しました。

ただし、タスペーサーはすべての住宅・すべての屋根へ一律に使うものではありません。

屋根材の種類や現在の状態を確認し、その建物に合った施工方法を考えることが大切です。

「自宅の屋根がどんな種類なのか分からない」

「屋根塗装の見積りにタスペーサーと書いてあるけれど、何のことか知りたい」

「屋根の状態を一度確認してほしい」

といったご相談もお気軽にお声かけください。

ペイントホームズ山口東店では、岩国市をはじめ、玖珂郡、広島市、大竹市、廿日市市、大島郡、熊毛郡、柳井市などで、外壁塗装・屋根塗装・防水工事のご相談を承っています。

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