【広島市アパート2棟塗装工事①】足場・養生を丁寧に、安全第一で進行中！

今回は、広島市内で着工したアパート2棟の外壁塗装工事の様子をご紹介します。

入居者さまがいらっしゃる中での施工ということもあり、特に安全管理と作業手順には細心の注意を払いながら進めています。

シリーズでお伝えしていく最初のブログとして、足場設置から養生までのスタート工程をご紹介します。

■施工前の建物の状態

まずは施工前の様子です。

築年数が経ち、外壁全体に色あせや汚れが目立ってきていました。

遠目にはまだきれいに見えますが、近づいてみるとチョーキング現象（外壁を触ると白い粉がつく状態）が進行しており、塗膜の防水機能が弱まっているサインが出ていました。

外壁塗装は、見た目をきれいにするだけでなく、建物を雨や紫外線から守る大切なメンテナンスです。

今回の工事では、2棟とも同じタイミングで足場を組み、全体的な保護と塗装を進めていきます。

■足場設置：安全で美しい仕上がりの土台づくり

次の工程は足場の設置です。

大規模なアパートでは、外壁の隅々まで確実に塗装するための足場が欠かせません。

足場の組み方一つで、仕上がりや職人の作業効率が大きく変わるため、慎重に組み上げていきます。

足場の安定性を確認しながら、メッシュシートで建物全体を覆うことで、塗料の飛散を防ぎ、近隣への配慮も徹底。

特に今回は高低差のある立地に建つアパートだったため、安全確保のために足場の固定や通路の確保を入念に行いました。

また、屋根部分までしっかりと足場を設置し、上から見ても建物全体を包み込むように組まれているのが分かります。

職人が安全に移動できるよう通路幅も確保し、細部の作業までスムーズに行える環境を整えました。

施工前とは雰囲気がガラリと変わり、いよいよ塗装工事の始まりという緊張感が高まります。

■養生作業：仕上がりを左右する下準備

足場設置が完了すると、続いては養生作業です。

養生とは、窓やドア、配管、床など「塗料が付いてはいけない部分」を保護する作業のこと。

塗装工事の中では目立たない工程ですが、実は美しい仕上がりをつくる上で欠かせない重要なステップです。

ビニールシートやテープを使って、外壁との境界をきれいにライン出し。

特にサッシまわりやエアコン配管まわりは細かい作業が多く、職人の経験と丁寧さが問われます。

また、入居者さまが日常生活を送られているため、開閉部分や共用部の動線を確認しながら、必要箇所のみを効率的に養生しました。

風が強い日でもバタつかないように一つひとつ固定し、現場全体が整った状態で次の洗浄工程へ進みます。

■全景：2棟並行で進む大規模現場

養生完了後の現場全体を見渡すと、メッシュシートに包まれた2棟のアパートが壮観です。

足場の連結部分や出入口の安全確保、資材の搬入経路など、複数の職人が連携して動いており、現場全体がスムーズに流れるように段取りされています。

アパートの塗装は、一般住宅とは違い作業範囲も広く、住民の方々への配慮も必要なため、施工管理力が問われます。

ペイントホームズ山口東店では、事前にオーナーさま・入居者さま・近隣の方へご挨拶を行い、工事期間中も安心して過ごしていただけるよう努めています。

■遠方のオーナーさまにも安心の工事体制

今回の工事は、オーナーさまが遠方にお住まいということもあり、店舗では各工程ごとの写真を添えて進行状況を随時ご報告しています。

現場を直接ご覧いただけない場合でも、「どんな作業が」「どんな環境で」進んでいるのかを写真で確認していただけるようにすることで、安心してお任せいただけるよう努めています。

お住まいから離れた物件の管理や修繕は不安も多いものですが、ペイントホームズ山口東店では、遠方のオーナーさまにも信頼してお任せいただけるよう、施工の透明性と品質管理を大切にしています。

■まとめ

今回ご紹介した広島市のアパート2棟塗装工事では、

「安全」「丁寧」「確実」をテーマに、足場・養生を丁寧に行いました。

見えない部分こそ誠実に。

ペイントホームズ山口東店では、どんな現場でも同じ姿勢で取り組んでいます。

これから塗装を検討されているアパートオーナーさまや管理会社さまも、現場の進行状況や施工の流れを、ぜひ参考にしてみてください。

お見積りや建物診断は無料で行っておりますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

▶ 次回更新：【広島市アパート2棟塗装工事②】高圧洗浄で外壁をリセット！塗装前の大切な準備